御開帳情報
三重県鈴鹿市の林光寺で8月9日の深夜から10日にかけ、御本尊の十一面観音が御開帳される。
毎年8月9日は十日観音会式の法要が営まれ、御開扉は22:30~25:00のわずか2時間程。
御本尊の十一面観音菩薩立像は平安時代作、国の重要文化財に指定されている。
場所
林光寺
日程
2024年8月9日(金)
22:30~24:00
拝観料
志納
詳細
札番 第20番金井山 林光寺 – 伊勢西国三十三所観音巡礼公式サイト
※参考
8/9の深夜にご開帳の鈴鹿・林光寺と子安観音:達人に訊け!:中日新聞Web
仏像
国重要文化財 木造千手観音立像(平安時代)
林光寺について
天平12年(740)に聖武天皇の勅命で行基がこの地を訪れ、清泉が湧き出て金光を放つのを見て感得し寺を開創したと伝わり、山号「金井山」の由来にもなっている。その後、神戸城主代々の祈願所として栄えた。
桃山時代に再建された本堂内部は桃山様式で、彫刻や極彩色の柱、華麗な壁面、花鳥の絵などが特徴。
本尊の千手観音は平安時代の作で、毎年8月9日深夜から10日未明に開扉される秘仏。
南北朝後期に草創された閻魔堂は毎年2月16日と8月16日に開扉し、えんま会式を施行している。
名称
真言宗智山派 金井山 林光寺(りんこうじ)
三重四国八十八か所の第13番札所
拝観情報
本尊御開帳は年1回
8月9日(十日観音会式)
所在地
三重県鈴鹿市神戸6-7-11
アクセス
■鉄道
近鉄鈴鹿線「鈴鹿市」駅より徒歩約10分