11/18~24 神武寺 開創1300年記念大開帳(神奈川)

御開帳情報

神奈川県逗子市の神武寺で11月に開創1300年を記念した御開帳が実施される。
御開帳されるのは薬師堂(本堂)の御本尊である薬師如来像と十一面観世音菩薩像。
薬師如来は行基作と伝わる坐像。本来33年に一度の御開帳で次回は2050年の御開帳予定だが今回特別に公開される。
十一面観世音菩薩像は2024年10月に逗子市重要文化財に指定されたばかりの坐像。
他にも11月24日には特別法要が営まれ、稚児行列や天台声明などが行われる予定。

場所
神武寺

日程
2024年11月18日(土)~24日(日)
9:00~16:00

拝観料
500円

URL
醫王山 来迎院 神武寺 – 逗子市の天台宗 神武寺 観藏院のご案内
神武寺の木造十一面観音菩薩坐像、逗子市重要文化財に指定 – 逗子葉山経済新聞

仏像
市指定 薬師如来像坐像(室町時代)
市指定 十一面観世音菩薩坐像

ツアー 神武寺の秘仏拝観と晩秋の鷹取山

神武寺薬師堂の本尊は33年毎の御開帳だが、毎年12月の煤払い法会でも拝観できる。
その煤払い法会実施日12月13日によこすかシティガイド協会主催、神武寺での本尊拝観を含むツアーが実施される。
東逗子の古刹を巡り、神武寺での煤払い法会・秘仏拝観と残り紅葉を観賞後、鷹取山展望台から富士山を眺め、磨崖仏を巡るハイキングツアー。

日程
2024年12月13日(金)
9:30~14:30

URL
神武寺の秘仏拝観と晩秋の鷹取山 | 横須賀市観光情報
NPO法人よこすかシティガイド協会

神武寺について

神亀元年(724)正月、聖武天皇の命により行基菩薩が十一面観音・薬師如来・釋迦如来の尊像を彫刻・奉安し、玉体安穏・萬国和平・萬民豊楽の祈祷道場として開山された寺院。
天安元年(857)に慈覚大師により中興され、法相宗から天台宗に改宗された。
鎌倉時代の史書吾妻鏡によると 鎌倉幕府より篤い信仰を受けていた往時の様子が分かる。
鎌倉幕府の滅亡や後の動乱期には度々罹災し、小田原北条氏より庇護されて復興もなされたが、天正十八年(1590)太閤秀吉公の小田原征伐の際にその余波をうけ山内の殆どが焼失し次第に衰退。
江戸時代にようやく德川幕府より寺領寄進や保護が加えられたものの天保五年(1834) 再び大火にあう。
その後、御歴代や檀信徒の協力により伽藍の復興や境内の整備が行われ現在に至る。

名称
天台宗 醫王山来迎院 神武寺(じんむじ)

拝観情報
御本尊の御開帳は33年に一度
次回は2050年の予定

URL
公式サイト
Facebook

所在地
神奈川県逗子市沼間2-1402

アクセス
■鉄道
JR横須賀線「東逗子」駅より徒歩約22分
JR横須賀線「東逗子」駅よりハイキングコース徒歩約20分
京急逗子線「神武寺」駅よりハイキングコース徒歩約30分

■バス
JR横須賀線 逗子駅より京浜急行バス
「逗子駅」19,20系統
↓ 約9分/240円
「宮の下」バス停より徒歩約13分

京急本線 京急田浦駅より京浜急行バス
「田浦駅」20系統
↓ 約8分/260円
「宮の下」バス停より徒歩約13分

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