最新仏像関連本のご紹介

2024年1~6月出版の仏像関連本

詳細はこちら

8/17 青岸渡寺 秘仏御本尊如意輪観世音菩薩御開帳(和歌山)

御開帳情報

青岸渡寺 秘仏御本尊如意輪観世音菩薩御開帳(和歌山)

和歌山県那智勝浦町の青岸渡寺で8月17日、お盆の大法要が行われ本尊が御開帳される。
本尊は秘仏で公開されるのは年に3回、2月3日(節分会)と4月第2日曜日(開山祭)そして8月17日(お盆西国33ヶ所御詠歌法要)の3日間のみ。
場所は本堂(如意輪堂)で、開帳時間は19時から20時頃までの約1時間と短いので注意が必要。
像は身丈1丈(約3メートル)の坐像で国重要文化財の厨子に納められている。
厨子の前にはお前立が祀られておりこちらは常時拝観可能。

場所
青岸渡寺本堂

日程
2024年8月17日(土)
19:00~20:00頃まで

拝観料
無料

詳細
お盆十七夜秘仏御本尊ご開帳の御案内 – 那智山青岸渡寺公式ホームページ

仏像
如意輪観世音菩薩坐像
※参考
青岸渡寺 如意輪観世音菩薩(御前立) |日本遺産ポータルサイト
宝物|那智山青岸渡寺|熊野三山協議会

青岸渡寺について

開祖は4世紀末~5世紀前半頃にインドから漂着した裸形上人。那智大滝で観音菩薩を感得し、青岸渡寺を開いた。その後大和国から来訪した僧が如意輪観音像を彫刻し本尊にしたと伝わる。
1868年の神仏分離令以前は那智の滝を中心に熊野那智大社と一体となった神仏習合の一大修験道場であった。
本堂は1590年に再建され、那智大滝を拝する向きに建てられている。
観音信仰の西国三十三霊場巡礼の第一番札所になっており参拝者は今でも絶えず訪れている。

名称
天台宗 那智山青岸渡寺(せいがんとじ)
西国三十三所巡礼 第一番札所

拝観情報
御本尊の御開帳は年3回
2月3日(節分会)
4月第2日曜日(開山祭)
8月17日(お盆西国33ヶ所御詠歌法要)

開門時間
7:00~16:30
※年末年始、毎月一日等は変更の場合あり

URL
公式サイト
Facebook
Instagram

所在地
和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山8番地

アクセス
■鉄道
JR紀勢本線(きのくに線)「那智」駅より徒歩約120分

■バス
JR紀勢本線 那智駅より熊野御坊南海バス
31系統 那智山線「那智駅」→約18分/490円「那智山」バス停より徒歩すぐ

JR紀勢本線 紀伊勝浦駅より熊野御坊南海バス
31系統 那智山線「紀伊勝浦駅」→約26分/630円「那智山」バス停より徒歩すぐ

JR紀勢本線 紀伊勝浦駅より熊野御坊南海バス
定期観光バス「世界遺産 熊野三山めぐりコース」

タイトルとURLをコピーしました