御開帳情報
奈良県安堵町の極楽寺で阿弥陀如来、通称広島大仏の特別公開を実施。
こちらの仏さま、元々は広島にお堂を建立しお祀りされる予定だったが、戦争の影響でいったん原爆ドーム横の西蓮寺に安置。その後トラブルが起こり長く行方不明となっていた。
月日は流れ2011年、奈良の極楽寺にある阿弥陀如来が広島大仏と似ていることが分かり、専門家が調査した結果、行方の分からなかった大仏と同じであるという結果に。
2022年には広島に出開帳を果たした。
広島への原爆投下日8月6日には毎年平和祈念式典が執り行われている。
坐像は胴体に対し頭部が大きいのが特徴。快慶が仕上げたと伝わる。
場所
極楽寺 大仏殿
日程
2024年8月1日(木)～15日(木)
8:00～17:00
拝観料
無料
詳細
広島大仏特別公開｜極楽寺(安堵町)｜安堵町｜生駒・信貴・斑鳩・葛城エリア｜秘宝・秘仏 特別開帳｜祈りの回廊 [奈良県 秘宝・秘仏特別開帳]
仏像
阿弥陀如来坐像
極楽寺について
聖徳太子により用明2年（587年、第31代 用明天皇）に建立されたと伝わる古刹。
建立時は常楽寺という名であったが衰えをみせ、その後復興に尽力した恵心僧都により極楽寺へと改められる。
本尊は阿弥陀如来坐像で国の重要文化財に指定されている。
名称
真言宗 紫雲山 極楽寺（ごくらくじ）
拝観情報
8:00～17:00
志納
※各種供養は要料金
所在地・アクセス
奈良県生駒郡安堵町東安堵1453
■鉄道
JR大和路線「法隆寺」駅より徒歩約35分
■バス
法隆寺駅より奈良交通バス
66,67,70,76系統「法隆寺駅」→約5分／270円「東安堵」バス停より徒歩約6分
66,67,70,76系統「法隆寺駅」→約7分／270円「東安堵」バス停より徒歩約4分
