御開帳情報
和歌山県那智勝浦町の補陀洛山寺で世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の登録20周年を記念し特別開帳を実施。
通常は年3回(1月27日、5月17日、7月10日)のみ開帳されている秘仏御本尊・三貌十一面千手千眼観世音菩薩立像が7月と8月の毎週土曜日に開帳される。
御本尊は平安時代後期の作とされ、御丈約190cm、国の重要文化財に指定されている。
光背、台座もほぼ造立当初のままである。
場所
補陀洛山寺本堂
日程
2024年7月6日(土)、13日(土)、20日(土)、27日(土)
2024年8月3日(土)、10日(土)、17日(土)、24日(土)、31日(土)
14:00~
拝観料
1,000円
詳細
世界遺産登録20周年記念行事のお知らせ | 白華山・補陀洛山寺|公式オンライン
補陀洛山寺について
インドの僧、裸形上人(らぎょうしょうにん)により開山されたとされる和歌山の古刹。
観音菩薩が住むとされる補陀洛浄土を目指して那智の浜から小舟で海へ出る宗教儀礼、補陀洛渡海で有名である。
「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成要素として世界遺産に登録されている。
名称
白華山 補陀洛山寺(ふだらくさんじ)
拝観情報
8:30~16:00
無料
御本尊は通常非公開
御開帳は年3回(1月27日、5月17日、7月10日)
所在地
和歌山県東牟婁郡那智勝浦町浜ノ宮348
アクセス
■鉄道
JR紀勢本線(きのくに線)「那智」駅から徒歩約3分