10/17 興福寺 南円堂特別開扉(大般若経転読会)

奈良県の興福寺、国宝の南円堂が大般若経転読会にあわせて特別開扉されます。
毎年10月17日、一年に一日だけの御開帳です。
内陣の仏像は全て国宝という特別な空間。

御開帳情報

日時
令和5年10月17日(火)9:00~17:00(最終受付16:45)

場所
興福寺 南円堂

拝観料
大人・大学生 300円 高校生・中学生 200円 小学生 100円

注意事項
大般若経転読会 13時より(法要は拝観可、堂内の混雑状況で入堂出来ない場合あり)
堂内が混雑する場合、一時的に入堂規制あり。長時間の堂内滞留はご遠慮を。
法要後の堂内拝観は堂内の参拝客の混雑が緩和した後に受付再開、入堂までに時間を要する可能性有。

南円堂について

JR奈良駅方面から興福寺に向かった場合、長い階段を登った左側にあるのが南円堂です。
西国三十三所、第九番札所のためお遍路さんがお参りされるのをしばしば見かけます。
造りは八角形の唐風で特徴的で優美なお姿、建物自体が重要文化財です。
興福寺公式サイト南円堂紹介ページ https://www.kohfukuji.com/construction/c03/

本尊 木造不空羂索観音菩薩坐像(ふくうけんさくかんのんぼさつざぞう)

鎌倉時代、国宝
運慶の父、康慶の作。
https://www.kohfukuji.com/property/b-0033/

木造四天王立像(南円堂所在)(してんのうりゅうぞう)

鎌倉時代、国宝
運慶の父、康慶の作。
持国(じこく)天像、増長(ぞうちょう)天像、広目(こうもく)天像、多聞(たもん)天像
https://www.kohfukuji.com/property/b-0028/

木造法相六祖坐像(ほっそうろくそざぞう)

鎌倉時代、国宝
運慶の父、康慶の作。
常騰(じょうとう)像、神叡(しんえい)像、善珠(ぜんしゅ)像、玄昉(げんぼう)像、玄賓(げんぴん)像、行賀(ぎょうが)像
https://www.kohfukuji.com/property/b-0035/

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